父島にツバメがやってきた!
「ツバメが父島に来ているよ」という情報を聞いて、朝からツバメウォッチングに出かけてみました🛵
ウェザーステーション展望台の駐車場、20メートル位の場所を低空で行ったり来たりと10羽位の鳥が高速で羽ばたいていました。
ツバメです✨
飛行中の昆虫類を空中で捕食しているので、高速で飛んでいるのでしょうね。
なかなか撮影は難しい鳥です😅
「お願い‼️ちょっとゆっくり飛んで〜!止まって〜」とお願いしたら、ミラクルが✨
なんと、目の前に着陸してくれたのです。30秒程、2回も!
おかげで焦りながらもバッチリ撮影できました💮
キャー💕かわいい!大興奮の私です!
額や喉が赤くてその下の胸のところに黒い帯があるのはツバメの特徴です。
額の色や胸の色が薄いので、今年生まれの若いツバメのようです。
背中の金属光沢色があるのもわかります。
クチバシは黒色。
尾羽は翼より短いようですね。
飛んでいる時は尾羽の白い斑紋が目立ちます。
ツバメといえば尾羽がV字のイメージ。
このツバメ達は緩やかなカーブの尾羽ですね、まだ若いからだそうですが、成鳥のオスは尾羽が長くなり、長いほどメスにモテるのだそうです。
日本各地の人家や駅などの軒下で巣を作り、子育て。巣立った若いツバメは秋になると東南アジアの方へ越冬するために渡ります。もっと南に行く途中、ちょっと小笠原でひと休み〜と、立ち寄ってくれたのでしょうね✨
虫を食べるツバメにとって、狭い島、グリーンアノールがいるこの父島では、虫が少ないので食欲を満たすことが出来ないかも?
皆さんのご近所で、巣立ったツバメは元気に小笠原にもやって来てくれましたよ〜!
来年は2月頃にふたたび小笠原に飛来して、繁殖のために北へ向かいます。その頃は額も赤く立派な大人になっていることでしょう✨
ツバメの大ファンになってしまいました✨